ワケありニートな年下ワンコを飼いました
「ガクくんは、どこか行きたいところとかある? それとも、家でゆっくりしたい?」
「僕は、家でゆっくり派です。でも彩女さんが出かけたいのなら、付き合いますよ」
「ううん。今回は、のんびりしようと思っていたの。というか、部屋の片付けをしようと……」
かなり長い休みがないと、絶対に片付かないと思っていたのよね。結局は、ガクくんが最初の数日で、ほぼ片付けてくれたんだけど。
「あはは。それはもう、僕がやっちゃいましたからねぇ。あ、そうだ。じゃあ出かけない代わりに、おせちを作ってもいいですか?」
「え? ガクくんが、おせちを作るの?」
「はい。実は、いただいている食費が、めちゃくちゃ余っているんですよ。ほら」
ガクくんにスマホの画面を見せられる。彼は私が渡している生活費をきっちり管理していて、スマホで家計簿をつけていた。
確かに、ものすごく余っている。ふたり暮らしの食費が分からなくて、とりあえず最初に30万を渡したら、多すぎると怒られたんだけど。その半分の額でもこれだけ余らせるなんて……食卓に出てくるものは、節約レシピとは思えないのに。
料理上手なのもあるけれど、きっと買い物上手なのね。使わないものばかり買ってしまう私とは、大違いだわ……。
「僕は、家でゆっくり派です。でも彩女さんが出かけたいのなら、付き合いますよ」
「ううん。今回は、のんびりしようと思っていたの。というか、部屋の片付けをしようと……」
かなり長い休みがないと、絶対に片付かないと思っていたのよね。結局は、ガクくんが最初の数日で、ほぼ片付けてくれたんだけど。
「あはは。それはもう、僕がやっちゃいましたからねぇ。あ、そうだ。じゃあ出かけない代わりに、おせちを作ってもいいですか?」
「え? ガクくんが、おせちを作るの?」
「はい。実は、いただいている食費が、めちゃくちゃ余っているんですよ。ほら」
ガクくんにスマホの画面を見せられる。彼は私が渡している生活費をきっちり管理していて、スマホで家計簿をつけていた。
確かに、ものすごく余っている。ふたり暮らしの食費が分からなくて、とりあえず最初に30万を渡したら、多すぎると怒られたんだけど。その半分の額でもこれだけ余らせるなんて……食卓に出てくるものは、節約レシピとは思えないのに。
料理上手なのもあるけれど、きっと買い物上手なのね。使わないものばかり買ってしまう私とは、大違いだわ……。