誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
「美来に話さなければいけないことがあってね」
真剣な顔をした先生。何だろう・・・不安になる。
「はい・・・」
「父さんが週に1度、白波医院に指導者として戻ってくる。本人も、最新情報を勉強出来るって喜んでいてね。今の心臓外科センターのドクター達も精鋭揃いだ。落ち着いたら、アメリカ行きを本格的に考えようと思う。ついて来てくれるか?」
「もちろんです!だって・・・」

だって私は・・・
「I will love you forever and a day」
先生は、優しく微笑んで、愛を確かめるように私にキスをして、甘える来真を2人で抱きしめた。

契約書から始まった、先生との同居生活の日々は、私の宝物。

「美来、改めて誓うよ。俺は美来を、子供達を愛し、守り抜く」
先生は、来真の頬にキスをして、私の唇にそっとキスをした。
「誓約書代わりのキスだ。絶対に破れないからな」
「はい・・・大切にします」

不仲だった先生は、最愛の夫になり、パパになった。
天真先生・・・私ね、先生がゴミ箱に捨てた誓約書、まだ持ってるの。
守れなかった誓約書・・・
私と先生の愛の始まりの誓約書・・・
どうしても捨てられなかった。

でも、もう捨てるね。
だって、こんなに素敵な誓約書、与えて貰ったから。
破れることの無い、優しさで溢れる、永遠の愛の誓約書を・・・
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