誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
気持ちを切り替えて、まだ慣れない仕事に没頭した。
「藤里さん、定時になったわよ?」
「すみません。調べながら仕事をしていたので、まだ終わってなくて」
「いいのよ、その仕事のやり方で。明日には出来る?」
「はい、大丈夫です」
「出来なければ、早めに声をかけてくれたらいいから。1人で抱え込まないで」
「ありがとうございます・・・では、お先に失礼します」
「お疲れ様」

徳関大学病院では無かった言葉に、戸惑うことがある。
白波病院に来て、初めて仕事だけに集中出来るようになった。
今までは、お局に何を言われるだろうとか、早くしないと嫌味を言われるとか、先にそんな事ばかり、頭によぎっていたから・・・

凄く気分が晴れやかで、病院を出て、晩ご飯の買い出しに行った。
先生は、晩ご飯は用意しなくていいって、言ってたし・・・
夕食は作り置きをして、節約しよう。
お母さんと富城さんの2人の生活を邪魔したくないから、早めに1人暮らし出来るように、貯金しないと。

でも・・・今日は頑張った自分へのご褒美に、大好物のプリンを買って帰ろう!
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