誓約付き!?期間限定の同居生活~不仲なはずの狼系ドクターは、義妹を寵愛する
その日の夜から、検索が始まる。
『簡単に出来るチョコプリン』
うーん、簡単でいいけど、これは私用だ。
先生は、ブランデー入りはダメだし・・・
これだ!濃厚な生チョコプリン!
それから1週間、私の生チョコプリン作りの日々が始まった。
「今日も甘い香りだな、この家」
天真先生は、チョコレートの香りが充満する部屋に慣れた様子で、夕食を食べている。
「先生、期待しないでくださいね」
「心配するな。チョコがついてる顔を見たら、文句は言えない」
「あっ!さっき触っちゃったから」
「美来は雄基君のことにしても、一生懸命に向き合うところは尊敬するよ」
時々見せる、その優しい表情と言葉が、胸に突き刺さる。
先生は、皆に対して平等。そして、私は妹だから・・・
ねぇ、先生?
好きな人からだと、私には見せない笑顔で、受け取るんだよね。
私の大好きな声は、もっと甘い口調と声で愛を伝えるんだよね。
その大きな手は・・・誰かを優しく包み込むんだよね。
私、先生がチョコを貰ってきたら・・・
想像するだけで、胸が張り裂けそうだよ。
バレンタイン当日。
余っていたプリンを食べようと冷蔵庫を開けると、先生の場所に、高級チョコレート専門店の包装紙で包まれた箱があった。
『俺は好きな人からしか貰わない』
先生の言葉が脳裏をよぎる。
先生・・・やっぱり・・・好きな人が・・・
「美来、冷蔵庫のチョコプリン、ありがとう。後でゆっくりいただくよ」
「自信ありませんが・・・」
「代わりに、冷蔵庫のチョコ食べていいぞ。有名なお店らしいし、俺はそんなに食べれないから」
いくら妹だからって・・・そんなのダメだよ。
それに・・・食べたくない。
「いえ・・・先生が食べてください」
「遠慮しなくていいからな」
先生は、そのまま部屋に入っていった。
先生との同居生活も、残り1ヶ月半。
半年なんて、長いと思っていたのに、もう、1ヶ月半しかないんだ・・・
あっという間に過ぎて行く。
私は、ゆっくりと時間が過ぎて欲しいって思うけど、先生はきっと、早く過ぎて欲しいって思っているよね。
絶対にあり得ないと思っていたのに・・・
いつの間にか、こんなに好きになっちゃった・・・
『簡単に出来るチョコプリン』
うーん、簡単でいいけど、これは私用だ。
先生は、ブランデー入りはダメだし・・・
これだ!濃厚な生チョコプリン!
それから1週間、私の生チョコプリン作りの日々が始まった。
「今日も甘い香りだな、この家」
天真先生は、チョコレートの香りが充満する部屋に慣れた様子で、夕食を食べている。
「先生、期待しないでくださいね」
「心配するな。チョコがついてる顔を見たら、文句は言えない」
「あっ!さっき触っちゃったから」
「美来は雄基君のことにしても、一生懸命に向き合うところは尊敬するよ」
時々見せる、その優しい表情と言葉が、胸に突き刺さる。
先生は、皆に対して平等。そして、私は妹だから・・・
ねぇ、先生?
好きな人からだと、私には見せない笑顔で、受け取るんだよね。
私の大好きな声は、もっと甘い口調と声で愛を伝えるんだよね。
その大きな手は・・・誰かを優しく包み込むんだよね。
私、先生がチョコを貰ってきたら・・・
想像するだけで、胸が張り裂けそうだよ。
バレンタイン当日。
余っていたプリンを食べようと冷蔵庫を開けると、先生の場所に、高級チョコレート専門店の包装紙で包まれた箱があった。
『俺は好きな人からしか貰わない』
先生の言葉が脳裏をよぎる。
先生・・・やっぱり・・・好きな人が・・・
「美来、冷蔵庫のチョコプリン、ありがとう。後でゆっくりいただくよ」
「自信ありませんが・・・」
「代わりに、冷蔵庫のチョコ食べていいぞ。有名なお店らしいし、俺はそんなに食べれないから」
いくら妹だからって・・・そんなのダメだよ。
それに・・・食べたくない。
「いえ・・・先生が食べてください」
「遠慮しなくていいからな」
先生は、そのまま部屋に入っていった。
先生との同居生活も、残り1ヶ月半。
半年なんて、長いと思っていたのに、もう、1ヶ月半しかないんだ・・・
あっという間に過ぎて行く。
私は、ゆっくりと時間が過ぎて欲しいって思うけど、先生はきっと、早く過ぎて欲しいって思っているよね。
絶対にあり得ないと思っていたのに・・・
いつの間にか、こんなに好きになっちゃった・・・