この想いが、キミに届きますように。
「パズルゲームなんだけどちゃんとストーリーもあって、それがまためちゃくちゃ凝った内容ですごく面白いんだよね」
子どものように瞳をキラキラと輝かせながら、頬を緩ます彼。
その顔がなんだかすごく可愛らしくて、私も自然と顔を綻ばせる。
「ストーリー系なんだ。おもしろそう……」
「なんなら、今日の放課後ちょっとやってみる?」
すると、彼は突然そんな提案を持ちかけてきた。
「実行委員の仕事頑張ったご褒美にさ」
「えっ!い、いいの……?」
「もちろん。……まぁ、ただオレがゲームしたいだけなんだけどさ」
ヘヘ、といたずらっ子のような笑みを浮かべて、人差し指で頬をかく彼。