華の咲きかた








「ねえ、何の話?」







綾にはまだ、マドカさんに言われた事を伝えていなかった。







「車番、マドカさんが削れだってさ」



「やだ、傷つけるの可哀想」



「…総長命令だっつの。

沼田君、削っておいてね」



「ダメー!

沼っち削るなよ!


削ったらローン踏み倒すからな!」



「じゃあ綾は走れないね。

大人しくバブの後ろに乗ってな」



「……。」







この時、綾を説得するにはかなりの時間がかかった。








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