華の咲きかた







「…そこは‥‥


バラを入れたかったんですけど、先輩に断ってからにしようと思って…」



「バラ?

なんで私に断る必要があるの?」



「あはは。

なんとなくバラって先輩のイメージでしたから」







優香はそう言って先輩達のお酒を作り始めた。







「いや…私別にバラの特許持ってる訳じゃないし…

いいじゃん、入れなよ。



…あ、でもさ、

赤い特攻服に赤いバラって合わなくない?」




「…そうですね。



でも‥

赤いバラこそ先輩のイメージですから、


私は…違う色にします」



「青とか?カッコイイよね。

ブルーローズ」







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