華の咲きかた
夜になり、
一度家に戻った私と優香は再び沼田君の店に行き、
バブに風防を付けてもらうと私は優香を家へ送った。
「ありがとうございました」
家の前に着き私は優香からメットを受け取った。
「じゃあ明日バイト終わったら連絡するから」
私がそう言ってバブを発進させようとすると、優香が下を向いて私を呼んだ。
「…先輩」
「ん…? どうしたの?」
優香はゆっくりと顔を上げ、
少し悲しそうな目で笑いながら言った。
「明日、京介に…
告白しようと思ってます」
「え…」