90'sシリーズ/外伝





食べ終えたハンバーガーのゴミを、クシャッと握りつぶしたケイティは、立ち上がりながらゴミ箱へ放り投げ、再び立ち位置へと戻った。






「まあ、仲間を探すってのは良い事だね。

一人で生きるには過酷な街だからね、ここは」


『ケイティはずっと一人なの?』


「一人だよ。

たまに友達が出来ても、結局は一人」


『…?』





そういって声かけを再開するケイティ。

あまり長くまとわりついても、仕事の邪魔になる。






『お金、ありがとねケイティ。

また会いに来る』


「お互い生きていられたらね」


『うん、そうだね』




< 15 / 275 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop