90'sシリーズ/外伝
食べ終えたハンバーガーのゴミを、クシャッと握りつぶしたケイティは、立ち上がりながらゴミ箱へ放り投げ、再び立ち位置へと戻った。
「まあ、仲間を探すってのは良い事だね。
一人で生きるには過酷な街だからね、ここは」
『ケイティはずっと一人なの?』
「一人だよ。
たまに友達が出来ても、結局は一人」
『…?』
そういって声かけを再開するケイティ。
あまり長くまとわりついても、仕事の邪魔になる。
『お金、ありがとねケイティ。
また会いに来る』
「お互い生きていられたらね」
『うん、そうだね』