北帝連―Taiju×shinobu編
もうこれ以上、追い打ちをかけるのはやめてくれ。
「別にお前を責める気はないけど、一つだけ聞かせろよ」
「‥なに」
「お前も諦めんの?」
「‥‥‥‥」
そんな問いかけよりも、責められた方がまし。
責められたなら、謝ればいいだけだし。
「‥治る頃には夏の大会が終わって引退。
リハビリ期間だってあんのに、どう考えても間に合わない‥」
「やってから言えよ」
「‥‥‥」
「あの日、お前らに何があったのかはボコボコだった顔見りゃ何となく察するし、忍のケガを知ったと同時に部活サボるって事は、何かしらの責任感じてんだろ?
なら、お前は忍を縄で引っ張ってでも連れ戻すべきなんじゃねえの」
「‥ムリだよ、俺には‥」
「ムリじゃねえよ」
「どいつもこいつもウルセーんだよ!
もうほっといてくれ!!」
「‥‥‥」