北帝連―Taiju×shinobu編




翌朝の事だった。

近所の自販機にジュースを買いに出かけると、俺は車庫の中の異変に気づく。







「‥‥‥え」






そこに停めてあるはずの、先輩から預かっていた単車が無くなっていたのだ。







「な‥無い‥‥なんで!?」






車庫を見渡した後、スグに走り出し、俺は近所を探し回った。






(ウソだろ‥‥盗まれたのかよ‥‥)






30分ほど近所を探し回るが、見つかる訳もなく、俺は青ざめた表情で自宅へ戻り、固定電話の受話器を取った。







「‥都築さんすか‥‥大樹です‥‥」






単車を盗まれた事を報告すると、都築さんは一言、速攻来いと言い、電話を切られた。








「‥‥最悪だ‥‥」




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