最強術者であることを隠して自由に生きようと思っていましたが現最強術者の花嫁になり溺愛されるようになりました

男女生徒殺害事件

「こちらです。凪斗様。」
「ああ。」
凪斗は警備隊から連絡を受け、やってきたのは
殺人現場だった。
凪斗の前で倒れていたのは男女の生徒。
お互い何らかの刃物で殺されたような
跡が腹部に残っていた。
そしてその腹部から鉄の匂いが充満していた。
「死因は失血死です。腹部が深く刺されているため
何度か刺したのでしょう。それが致命傷に。」
「だな。見るからに足も深く刺されている。
片方を殺している間に逃げないよう刺したようだな。」
「そのようなですね。
凪斗様はこの男女の生徒が殺された事件どうお考えですか?」
凪斗は顎に手をやり考える。
が検討はついているもよう。
「おそらく悪霊だな。」
「悪霊…ですか。」
「この二人から怨みによる力を感じる。」
悪霊の殆どは何も自我を持たないものが殆どが
その中でも稀に、何らかの恨みを持ち自我を持っている
ものもいる。いわゆる怨霊のようなものだ。
それを知る凪斗はそう推測したのだった。
「この二人に関する情報を調べた方がいい。
なにか手がかりがあるかもしれない。」
「かしこまりました。」
そう言い、一時解散となり
凪斗は車に乗り込み
「…厄介な事件になりそうだな。」
と深いため息を零すのであった。
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