悪事通報アプリ
そう言われて、ようやく事故の可能性を思い出した。
今までイジメられる内容ばかりが表示されていたから、思い込んでしまっていたようだ。
「そ、そっか。足をすべらせて落ちることならあるかも」
雨の日などは学校の階段はよく滑る。
それで転落してしまった生徒の話だって聞いたことがあった。
「とにかくさ、これも誰かに押し付けないと」
「そうだよね」
と言っても雄馬と晴希のふたりは今日も学校にはこないだろう。
あれだけケガをしているのだから数日間入院しているかもしれない。
となると、学校に来ている美羽か蒼に押し付けるしかない。
「誰にする?」
「えっと……やっぱり、蒼かな」
蒼と美羽の関係を完全に終わらせるためにキッカケになるかもしれない。
美羽でもいいけれど美羽にはもう少しジワジワと恐怖心を与えたかった。
自分の仲間たちがどんどん不幸な目に遭っているのを全部目撃させてやるんだ。
「いいね。私も賛成する」
隣で花乃がニヤリと笑ったのだった。
今までイジメられる内容ばかりが表示されていたから、思い込んでしまっていたようだ。
「そ、そっか。足をすべらせて落ちることならあるかも」
雨の日などは学校の階段はよく滑る。
それで転落してしまった生徒の話だって聞いたことがあった。
「とにかくさ、これも誰かに押し付けないと」
「そうだよね」
と言っても雄馬と晴希のふたりは今日も学校にはこないだろう。
あれだけケガをしているのだから数日間入院しているかもしれない。
となると、学校に来ている美羽か蒼に押し付けるしかない。
「誰にする?」
「えっと……やっぱり、蒼かな」
蒼と美羽の関係を完全に終わらせるためにキッカケになるかもしれない。
美羽でもいいけれど美羽にはもう少しジワジワと恐怖心を与えたかった。
自分の仲間たちがどんどん不幸な目に遭っているのを全部目撃させてやるんだ。
「いいね。私も賛成する」
隣で花乃がニヤリと笑ったのだった。