冷血硬派な公安警察の庇護欲が激愛に変わるとき~燃え上がる熱情に抗えない~
そのたびに淫らな声が漏れてしまい、恥ずかしくて自分の口を押えたが、手を外されてしまった。

「聞かせてくれ」

「そんなこと言われると、余計に恥ずかしいよ」

文句をぶつけても彼はククッと笑うだけで手を休めてくれない。

指や舌で全身をくまなく愛されて呼吸を乱した。

(恥ずかしいのに気持ちよくて、なにも考えられなくなりそう)

やがて、葵の中心に向けて侵攻が始まる。

「うっ……」

「あと少しだが、いったん抜くか?」

「大丈夫、続けて」

破瓜の痛みで涙目になっても、愛しい人と繋がりたいと切に思う。

「よく頑張った」

「子供扱いはやめて」

「どこをどう見ても大人だろ。お前の色気にやられてる」

(本当に?)

唇が重なり、ゆっくりとリズムが刻まれる。

「あっ、んっ……!」

たちまち全身が熱くなり、快感の波が押し寄せた。

その波がどんどん高くなるので、溺れてしまいそうだ。

勝手に口からもれる嬌声を、恥ずかしがっている余裕もない。

身をよじって乱れ、ビクビクと体を震わせ、たまらず叫ぶ。

「待って、これ以上されたらおかしくなっちゃう!」

上限なしに強まる快感が怖くなり、両手でたくましいの胸を押したがビクともしない。

息を弾ませる彼が、妖艶な笑みを浮かべた。

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