バッカスの女神様はオトコを知らない
キスだけで、これだけわかるのか・・・
ダニエルは、その能力に恐ろしさも感じ始めていた。
「パーティの後だ。
俺が、店の女たちと飲んだ酒のなかで・・・何かあっただろうか?」
「社長は女たちと・・・じゃんけんをして負けると服を脱ぐ・・・」
マークスはチラリとデラシアを見た。
「ゲームで、一緒に飲んでいたのは、甘い酒ですか?」
「はちみつ?」
デラシアがつぶやいた。
「それなら、ミードですね。
東欧出身の女が自分の家で作ったと持ちこんで、みんなで回し飲みをしていましたから」
マークスが即答した。
「ミード、はちみつ酒か!!」
ダニエルが、バンと机を叩き、やっと難問を解いたように叫んだ。
目の前の無表情な女神が、キスをしたら幸運を落としてくれたのだ。
「コンペに出す酒が決まったぞ!すぐに試作するっ!
シスター、アンタも来るんだ。アンタの力が必要だ!!
ハーブやスパイスでオリジナリティを出せる!」
ダニエルはデラシアの腕をつかんで、急いで地下倉庫に向かった。
すでに獲物を狙う狩人の目をして、弾んだ声で
「はちみつ酒なら、発酵時間がそれほどかからないから、いろいろな組み合わせを試せるぞ!!」
デラシアはダニエルに引っ張られながらも、ふと思った。
この人は他の女の人にも、あんなふうにキスをするのだろうか・・・・
ダニエルは、その能力に恐ろしさも感じ始めていた。
「パーティの後だ。
俺が、店の女たちと飲んだ酒のなかで・・・何かあっただろうか?」
「社長は女たちと・・・じゃんけんをして負けると服を脱ぐ・・・」
マークスはチラリとデラシアを見た。
「ゲームで、一緒に飲んでいたのは、甘い酒ですか?」
「はちみつ?」
デラシアがつぶやいた。
「それなら、ミードですね。
東欧出身の女が自分の家で作ったと持ちこんで、みんなで回し飲みをしていましたから」
マークスが即答した。
「ミード、はちみつ酒か!!」
ダニエルが、バンと机を叩き、やっと難問を解いたように叫んだ。
目の前の無表情な女神が、キスをしたら幸運を落としてくれたのだ。
「コンペに出す酒が決まったぞ!すぐに試作するっ!
シスター、アンタも来るんだ。アンタの力が必要だ!!
ハーブやスパイスでオリジナリティを出せる!」
ダニエルはデラシアの腕をつかんで、急いで地下倉庫に向かった。
すでに獲物を狙う狩人の目をして、弾んだ声で
「はちみつ酒なら、発酵時間がそれほどかからないから、いろいろな組み合わせを試せるぞ!!」
デラシアはダニエルに引っ張られながらも、ふと思った。
この人は他の女の人にも、あんなふうにキスをするのだろうか・・・・