エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「そういう意味じゃないし」

「そういう意味だろ?」

冷やかされて、ちょっと顔を赤くしていたら、時間が経っていることに気づく。
道草食ってる場合じゃなかった。

「あ、ダメだった。わたし行くね。はやくやらないと帰れない。じゃ」

あわてて立ち上がるとデスクに戻る。

一刻も早く仕上げないと。
帰れない。

集中したわたしは速い。
悪いけど、頭だけは自信あるのだ。

これくらいなら、おおよそ3時間。集中するぞ。

そしてぴったり3時間で仕上げて、わたしは家に帰途についた。
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