エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「あらだって拓海を家まで運んだのはわたしよ。会ったって不思議じゃないでしょう?」

くそっ…頭回ってなかったから…そんなこと考えてなかった。由莉愛何も言わないし…

何も…言わなかったな。

「解放してあげたら?まだ若いもの。他の人すぐ見つけるわよ」

「だまれ」

「出世欲の塊のあんたが仕事より女選べるわけないでしょう?」

くそっ…

「とにかく、世話になった。アップルパイでも食べて、寝てろ。じゃあな」

それだけ言うと美波のマンションを後にした。

由莉愛に…会わないと。
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