エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「あっ!」

そして嬉しそうに手を振る。隣の男には、何か言ってこっちに走ってきた。

男がジッと俺を見てる。

そしてペコリと頭を下げて去っていった。

「ごめん!メッセージ気づいてなくて。仕事で近くにきたの?」

「そう」

嬉しそうにしてる。
嬉しそう…なんだよ。

ほんとに…

そのまま歩いて一緒に帰って駅前でラーメン食べて、それでマンションに戻ってきた。

由莉愛は今度瑞波という友達とまたご飯行くのだと楽しそうに話していたけど…おれは上の空で、ラーメンを啜っていた。
< 262 / 301 >

この作品をシェア

pagetop