エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
痩せたね…
拓海…

ベッドサイドに座って手を握る…

そうなの?拓海。
理樹くんが言ったこと…
瑞波が言ったこと…

やっぱりわたしのことまだ好きでいてくれてるの?

それなら…わたし…



ほっそりとした拓海の頬を撫でた。


「好き…」

点滴が落ちる音が聞こえるかと思うほど静かな病室でわたしはつぶやいた。

「こんなにも好き。離れられるわけないのに」
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