エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
由莉愛は自分の指をしげしげとながめている。髪をさらさらとなでる。

愛しい女。

「あの…」

由莉愛がおもむろに上目遣いに俺を見た。

「どうしたの?」

「好きです」

「え?」

「ちゃんと言っておきたくて」

「愛してます」

そしてはにかんではずかしそうにした由莉愛を見たらもう我慢できなかった。
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