エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「由莉愛は、これを俺にはめて」

そして由莉愛にちょっと大きめの同じかたちのリングを渡す。

「え?結婚指輪?用意してくれてたの?」

「由莉愛の両親とうちの両親にも報告済みだから問題ないよ。はめて」

すっと俺の指にはめられるリング。

これで俺たちは夫婦で、お互いにがんじがらめの関係になったということだ。

もう絶対、今度こそ逃がさない。

「おいで。由莉愛」

こくっとうなづくと俺の膝の上に乗る由莉愛。
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