エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~


「おいしいっ」

舌鼓を打つ由莉愛ちゃんがかわいい。
表情も出せるようになってきたな。

この店はとっておきだ。
いつも女を落とすときにつかってた店。

まぁど定番だけど。
おいしいフランス料理店

クリスマスイブだから他にもカップルがたくさんいる。

かといってここで今夜由莉愛ちゃんを落とすつもりはないけどな…。

ゆっくりじっくりやらないとな。

それにこの性格になったのは絶対何か原因がありそうだし、そこも聞きださないと。

俺にそういう嫌な過去も話せるようになってもらわないとな。

「ところでさぁ。由莉愛ちゃん。就職先ってどんなところ考えてる?」

魚料理を切りながら聞いてみる。
由莉愛ちゃんのテーブルマナーはなかなかのものだ。育ちは悪くなさそうなんだよな。
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