エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
と、由莉愛ちゃんのナイフの動きが止まった。

言いにくいことなんだな。

「言いにくいことだとしても勇気出して言えないかな?俺は知っとかないと、就職助けるって言っちゃったしな」

「そ、そうですよね。もう年明けたら就活の準備も始めなきゃですし」

覚悟を決めたらしい。

「いろいろ長い話になりますけど聞いてもらってもいいですか?」

「うん」

ようやく話す気になったか。
よし、いいぞ。
< 79 / 301 >

この作品をシェア

pagetop