エリート商社マンはわたしの王子様~見てるだけで幸せだった推しの恋愛対象がわたしってどういうことですか?~
「中学になると同時におばあちゃんが死んだのでお母さんにひきとられて苗字も変わりました。お母さんはとても一生懸命育ててくれたけど、生活のために遅くまで働いてたし、今更日本の中学になかなかなじめなくて、常に一人だったんです」

「つらかったろうな」

「うーん。どうかな?今はお母さんと一緒に楽しく暮らしてます。けど、友達も全然いないし、相変わらずゲームしてます。暇なときは」

俺の場合は両親が無茶苦茶な家庭だったけど姉貴がいた。
二人だったし耐えられたけど、由莉愛ちゃんは一人だったのか。つらかったんだろうな。
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