君が愛おしくて。クールなエリートSPの甘く一途な溺愛事情
すると、突然。
(え__)
体が引き寄せられ、私はたく兄の腕の中へ。
「た、たく兄……?」
「あいつか? あいつがお前にそんな顔をさせてるのか?」
緊迫した様子のたく兄。
(どうしてたく兄が、そんな顔をするの)
怒っているような、悲しんでいるような。私を抱きしめながら、たく兄はそんな複雑な顔をしている。
「ご、ごめんたく兄」
(私がこんな姿見せるから、きっと困っちゃったんだ)
たく兄の胸を押し退けるようにして、体を離す。
だけど。
「……たく兄?」
胸に押し付けた片手を掴まれる。
「俺、お前が好きだ」
「……え?」
私は自分の耳を疑った。
(たく兄が、私を好き……?)
「じょ、冗談だよね? またいつもみたくからかってるんでしょ?」
たく兄にとって、私は妹のような存在。頭をぐしゃぐしゃにされて、まだまだだなって、言われるような存在。
私は笑ってそう言ったけど、たく兄の表情は真剣そのものだった。
「冗談なんかじゃねえよ。子供の頃から、ずっとお前が好きだった。この関係が壊れるのが怖くて、言えなかったけど……」
(え__)
体が引き寄せられ、私はたく兄の腕の中へ。
「た、たく兄……?」
「あいつか? あいつがお前にそんな顔をさせてるのか?」
緊迫した様子のたく兄。
(どうしてたく兄が、そんな顔をするの)
怒っているような、悲しんでいるような。私を抱きしめながら、たく兄はそんな複雑な顔をしている。
「ご、ごめんたく兄」
(私がこんな姿見せるから、きっと困っちゃったんだ)
たく兄の胸を押し退けるようにして、体を離す。
だけど。
「……たく兄?」
胸に押し付けた片手を掴まれる。
「俺、お前が好きだ」
「……え?」
私は自分の耳を疑った。
(たく兄が、私を好き……?)
「じょ、冗談だよね? またいつもみたくからかってるんでしょ?」
たく兄にとって、私は妹のような存在。頭をぐしゃぐしゃにされて、まだまだだなって、言われるような存在。
私は笑ってそう言ったけど、たく兄の表情は真剣そのものだった。
「冗談なんかじゃねえよ。子供の頃から、ずっとお前が好きだった。この関係が壊れるのが怖くて、言えなかったけど……」