二人で紡ぐLOVE STORY
「睦月、可愛い…!
可愛いな、睦月…//////」

自宅アパートに帰り、早速愛でられている睦月。
頭を撫でられ、キスをされている。
数時間離れていたためか、なんとなく愛で方が激しい気がする。

しかし睦月にとっては“愛されてる”と思えて、幸せだ。

「ん…臣吾くん…」

「ん?」

「あのね…//////」

「うん」

「ギュッて…して…ほしいなって……//////」

「フフ…可愛い…!
もちろん!」
睦月を抱き寄せ、抱き締めた。

「……/////」
(はぁ…臣吾くんの匂い…好き…//////
幸せ…///////)

臣吾の使っている香水と、煙草が混じった香り。
睦月は臣吾の匂いが好きだ。

そして睦月の背中を、臣吾の大きな手がゆっくり動く。
心地良くて、安心する。

「煙草臭くない?」

「え?ううん!」
顔を上げ、微笑んだ。

「良かった!
睦月がいない時は、いつもにも増して吸ってしまうんだ(笑)」

「あ…ごめんね…私が……」

「あ、そうゆう意味で言ったんじゃないよ!
ごめんね!
本当に、違うからね!気にしないで?」
臣吾は頬に触れ、安心させるように微笑んだ。


「――――もうそろそろ、お風呂入って寝ようか!」
風呂場に向かいながら言う、臣吾。

「うん
…………」
その後ろ姿を意味深に見つめる、睦月。

そして戻ってきて「すぐ沸くから、準備しておきな!」と言った。

「うん」

「………ん?どうしたの?」
睦月の様子がおかしくて、首を傾げる。

「う、ううん!//////」

「……??」

そして風呂が沸き、睦月が先に入る。
必ず臣吾は、睦月を先に風呂に入れさせるからだ。

「……/////
うぅ…い、言えない…//////」

実は睦月は、臣吾に“抱かれたい”と思っていた。
しかしそれを、言えずにいた。

「上がったよ」
風呂を出てリビングに戻ると、臣吾はベランダで煙草を吸っていた。

「あ、じゃあ…入ってくるね!」
頭をポンポンと撫でて、風呂場に向かう臣吾。

「あ!臣吾くん!」

「ん?」

「あ、あのね…//////」

「うん?」

「……/////」
(だ、ダメ!!!言えない!!)
「ううん!
待ってるね!」

臣吾は首を傾げながら、風呂場に向かった。

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