偽りの世界
「おっはよお」

こんなテンション高い麻奈は

よく私みたいなのといれるなって

この教室のみんなが

思っていることだと思う。

私は暗いほう。

麻奈がいてくれるから

今の自分がいると思うし

麻奈がいてくれるから

前の自分にもすぐ戻れる。

だから私は

麻奈がいてくれないと駄目な存在。

「ねぇ、杉山っ」

「あぁ???」

麻奈が話しかけたのは

この学年で一番かっこいいって

言われてる男の子。

私には到底

入れない世界・・・

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