【完】同棲ギブアンドテイク〜スパダリ部長と秘密の同棲始めました〜
「……だいすきっ!!」
っと、部長が伝えてくれた言葉に比べるとかなり子どもっぽい告白になったが…精一杯の愛の言葉伝えたつもりでギュッと抱き着くと、、
背中に腕を回してキツく抱き締め返してくれる部長。それだけで…幸せ。
「今、この瞬間から…部長は私の彼氏?恋人ってことですよね?」
「……それは、少し違うな」
違う、と言われ心が傷んだ。直前までのあのやり取りは一体何だったというのか。
分かりやすく落胆した私に気付いたのか、密着していた身体を少し離し…ジッと目を見つめられる
「結婚を前提とした付き合いだから…恋人というより、沙奈は俺の婚約者だ」
なんて…欲しい言葉以上の言葉で常に私を感動させ続ける部長。スパダリすぎて既にしんどい。
「……大事にするよ、今まで以上に。」
そう言って私の髪に指を通す部長。そのまま流れでキスをしそうになって…唇が触れる直前でハッと我に返り部長の胸を押し返す。