彼の溺愛の波に乗せられて
そんなに凄い事してたの?

改めて天寿の凄さを知った。

そしてその日もいつも通りに仕事へ向かう。

「あ、おつかれー! 雅そこにサインしてー。なんか保険のなんかのやつ。更新だかなんだかで手続きあるんだってー」

「はーい」

スタッフに言われその書類を見る。

んんん!?

ちょちょちょちょ!!

えー!?

そこには、代表者の名前に鎌田天寿の名前が載っていた。

は?

「ね、ねぇ。ここの代表者って…」

「あー、なんだっけ。鎌田天寿さんとかじゃなかった?」

んえー!?

「し、知ってた?」

「まぁ。どの書類にも書いてあるしね。顔は見た事ないけど」

私は、事務所にある雇用関係のファイルを取り出し中を見てみる。

ほ、本当だ。
むしろ何で気付かなかったんだってくらい普通に名前載ってる。

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