彼の溺愛の波に乗せられて
『天寿くん。元プロサーファーだったんだな』

店を調べた時にでも出てきたか。

「あ、はい。ははは」

『凄いな。今度海に行こうと思うんだけど』

「なら案内します!」

『ははは。ありがとう。それじゃお願いしてもいいかな?』

「もちろんです」

『サービスはなしで。お店にも寄らせてくれ』

さすがだ。

「ははは、わかりました」

絶対サービスしよう。

そして待ち合わせの日、雅も休みを合わせて一緒に待つ。

「ふふふ。なんか面白いね!」

「はは。だな」

すると何台もの高級外車のSUVを引き連れて純平さんはやってきた。

さすがと言うべきか…
俺たちはあんぐり口を開けてしまう。

それぞれの車からはそれは都会的な超絶美男美女のモデルのような家族が下りてきて俺たちを囲む。


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