シンデレラのないしょ話 ~悪役令嬢だって恋をする~
「えっ?モテウルフ?」

 おどろいた私は思わず、ガブ飲みしていたミルクティーをむせてせきこむペローオオカミの肩をつかんでいた。

「ちょっと初耳(はつみみ)なんだけど!あんたモテてるの?誰に?」

「よせよ、あんなのモテてるうちに入らねえよ」

「ってことは、やっぱりモテてるんですよねー?だれに?だれに?」

「ぜひ聞きたいですねえー」

 いつの間にかにじり寄って来ていたシンデレラと仙女(せんにょ)さんがペローオオカミにからむ。
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