The previous night of the world revolution
翌日。

俺は早速、ルシファーの為に腕を振るってみた。

仕方がないのでアリューシャ用にチキンサルサも作った。

サルサソースはルシファーの食べられるように辛さを控えめにしてみたが、よく考えたら、ソースだけ食べるってのも難しいよな。

あとは、卵雑炊やら、具なしの茶碗蒸しやら、白菜をくたくたに煮たもの。

豆乳プリンや、野菜を細かく切って入れた薄い塩味のスープ。

スープには、どうだろうなと思いながらも、ちょっぴりササミを入れてみた。

あいつ、元々そんなに肉類好きじゃないからな。食べないかも。

とにかく出来るだけ消化に良くて、食べやすいものを用意したつもりだ。

結構頑張って作ったから、少しでも食べてくれれば良いのだが。

いや、食べさせよう。折角作ったのに食べないとは何事だ、と脅してでも食べさせよう。

卑怯なことをしている自覚はあるが、最近のルシファーは痩せ過ぎだ。

食べない上に、ほとんど運動もしないものだから、拒食症かというくらい痩せている。

見ていて痛々しいから、せめてもう少し太ってもらわなければ。

そう思って、俺はランチボックス片手に病院を訪れた。今日もアリューシャは当然のようについてきた。

ちなみに、アイズの方は今日は仕事で来れなかった。アリューシャも仕事しろよ。
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