浅黄色の恋物語
 人と関わりたくない人間が急に増えて労働人口の減少に拍車を掛けている。
そんな風にぼくには見えるんだけどなあ。
そうじゃなかったらセルフネグレクトなんていう奇妙な現象は起きないでしょうよ。
 面倒くさい 関わりたくない 世話されたくない、、、、。
そうだったら山の中でこっそりと死になさいよ。 そうも思うね。
 部屋の中で死んだんじゃ誰かの手を焼かせるじゃない。 矛盾してるよ。
他人には危ないことを平気でしておきながら、自分がされると狂ったように相手を攻め落とす人も居るよね。
 みんながみんな自分勝手になったら社会は崩壊するよ。 ってもう崩壊してるけど。
信じられないくらいに退化してるのにそれにまったく気付いていない人たち、お元気ですか?
 その調子で江戸時代に行ってごらんなさい。 死ぬほどに爆笑されるから。
社会性0の間抜けな民族、そう思われて終わりだろうね。

 さてさて文句はこれくらいにしてっと、、、。
いよいよ根雪が沁みる季節に入ってきましたねえ。 もうすぐ大晦日です。
この頃はレコード大賞も紅白もニュースすら聞きません。
紅白が4時間もやるもんだからますます面白くないし、そのおかげでレコード大賞も30日に移ってしまって緊迫感まるで無し。
 昔はレコード大賞が終わって9時の紅白に間に合うかどうかってのが最大の見せ場だったのにねえ。
 そして紅白から除夜の鐘に繋がるあの瞬間が堪らなく好きだった。
 {蛍の光}でその年が終わって静かになった瞬間に鐘の音が響くんだ。
それを聞くのが楽しみだった。 懐かしいなあ。
 朝になれば窓が凍って開かない。 玄関じゃなくて良かったと思う。
団地の玄関が時に開けにくくなってることが有るんだけどさ、、、。
 外はもう冬景色。 冬靴じゃないと歩けない。
初めて岩手県に引っ越した時、ぼくはスニーカーだった。
ジャンバーも薄手のやつしか無かったな。
 それから18年。 よくやったよ。
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