浅黄色の恋物語
24日には地吹雪も荒れまくった北海道です。 家の中に居ても寒い。
雪道を寄り添って歩くのもいいよね? 夏もいいけどさ。
久子姉さんは何をしてるんだろうなあ? 何気に考えてしまう。
好きとか嫌いとかいう感情は無いんだ。 なぜか気になる。
北海道に引っ越して初めて心に沁みた人なのかもね。
北国生活は18年目。 長いよねえ。
でもでもまだ夏の夜の寒さには慣れないぼくなんです。
そんな時に久子姉さんが居たらどうなってるだろう? 寄り添ってくれるかな?
街中では熊さんも飢えているらしい。 山も食料が無いんだね?
何処かではスーパーに閉じ籠った熊を処分したとかなんとかで大騒ぎになってたっけ。
騒ぐくらいならあんたが熊の面倒を見なさいよ。 そう思うなあ。
何も出来ない人ほどやたらとうるさく騒ぎ立てるもんだ。
困った人たちだよね。
さてさてクリスマスもようやく無事に過ぎまして後は年末を迎えるだけですね。 今年も早かった。
夏までは何かとバタバタしていたのに。
6月までは就労継続支援の作業所に通っていたんです。
去年の夏に今の仕事を辞めてからほぼ1年。
10年前、通っていた就労移行支援の作業所でお世話になった人が代表だって言うから通い始めたんですよ。
9月、利用者はまだまだ5人くらいだった。 ホテルから仕事を貰ってたのね。
それでぼくも呑気にやってました。
変わってきたのは昆布巻きを作る仕事を入れてからだね。 利用者が増えてきた。
代表の愛称はジャイアン。 強面の聞かん坊。
放してると面白い人なんだけどねえ。
でもでも利用者が増えてくると問題も起きてきます。 仲良しグループ。
年末も迫ってきた今頃、ぼくは嫌な予感がした。
二つのテーブルに分かれて作業してたんだけど、一つのテーブルは朝から賑やか。
女の子が集まってるからしょうがないかと思って見てたんだけど、収まる気配は全く無い。
昼休みを挟んでフィーバーしていく。 午後の作業が始まった時、、、。
ぼくは近くに居た職員にさり気なく忠告した。
「あの状態は良くないよ。 必ず弾かれる人が出てくるから辞めさせなさい。」
でも止まらなかった。 30分40分経ってもフィーバーは過熱するばかり。
ワー キャー、そして大爆笑。 ぼくは我慢の糸がブチ切れた。
ちょうどぼくらは宿泊客がクリーニング用に使うナイロン袋をまとめる仕事をしていたから、その塊を持ってテーブルを打ったんだ。
フィーバーは一瞬で静まり返って奥に引っ込んでいた職員も飛び出してきた。
でもね、その問題は以後もずーーーーーーーーーっと続いたんだ。
悔しかったなあ。
雪道を寄り添って歩くのもいいよね? 夏もいいけどさ。
久子姉さんは何をしてるんだろうなあ? 何気に考えてしまう。
好きとか嫌いとかいう感情は無いんだ。 なぜか気になる。
北海道に引っ越して初めて心に沁みた人なのかもね。
北国生活は18年目。 長いよねえ。
でもでもまだ夏の夜の寒さには慣れないぼくなんです。
そんな時に久子姉さんが居たらどうなってるだろう? 寄り添ってくれるかな?
街中では熊さんも飢えているらしい。 山も食料が無いんだね?
何処かではスーパーに閉じ籠った熊を処分したとかなんとかで大騒ぎになってたっけ。
騒ぐくらいならあんたが熊の面倒を見なさいよ。 そう思うなあ。
何も出来ない人ほどやたらとうるさく騒ぎ立てるもんだ。
困った人たちだよね。
さてさてクリスマスもようやく無事に過ぎまして後は年末を迎えるだけですね。 今年も早かった。
夏までは何かとバタバタしていたのに。
6月までは就労継続支援の作業所に通っていたんです。
去年の夏に今の仕事を辞めてからほぼ1年。
10年前、通っていた就労移行支援の作業所でお世話になった人が代表だって言うから通い始めたんですよ。
9月、利用者はまだまだ5人くらいだった。 ホテルから仕事を貰ってたのね。
それでぼくも呑気にやってました。
変わってきたのは昆布巻きを作る仕事を入れてからだね。 利用者が増えてきた。
代表の愛称はジャイアン。 強面の聞かん坊。
放してると面白い人なんだけどねえ。
でもでも利用者が増えてくると問題も起きてきます。 仲良しグループ。
年末も迫ってきた今頃、ぼくは嫌な予感がした。
二つのテーブルに分かれて作業してたんだけど、一つのテーブルは朝から賑やか。
女の子が集まってるからしょうがないかと思って見てたんだけど、収まる気配は全く無い。
昼休みを挟んでフィーバーしていく。 午後の作業が始まった時、、、。
ぼくは近くに居た職員にさり気なく忠告した。
「あの状態は良くないよ。 必ず弾かれる人が出てくるから辞めさせなさい。」
でも止まらなかった。 30分40分経ってもフィーバーは過熱するばかり。
ワー キャー、そして大爆笑。 ぼくは我慢の糸がブチ切れた。
ちょうどぼくらは宿泊客がクリーニング用に使うナイロン袋をまとめる仕事をしていたから、その塊を持ってテーブルを打ったんだ。
フィーバーは一瞬で静まり返って奥に引っ込んでいた職員も飛び出してきた。
でもね、その問題は以後もずーーーーーーーーーっと続いたんだ。
悔しかったなあ。