極愛〜狙われたら最後〜
ついつい鼻歌に力が入ってマスカラをマイクにして歌い出す。

おっと。
もうこんな時間だ。
いけね。

ガーターベルトに銃を忍ばせ準備完了。

今日も完璧。
私綺麗!
イェイ!

タクシーに乗り会場へと向かう。

ふふふ。
みんな見てる。

ターゲットちゃんは…?

あ、みーっけた。

そして今回も百発百中。
私は今彼の上で舞い踊る。

冥土の土産ですよと、奉仕する。

私はこの行為で感じることはない。
身体は反応して蜜は出るけど。

「あっ…くっ…気持ちいいっ…はぁっ」

ターゲットは私の下で声をあげている。
これじゃどっちが女かわかんないわ。

「最高ね」

なんて言ってみたりして。

下からも更に突き上げられる。

そろそろかな。

私は枕を手に取り男の顔にバフっと乗せて迷わず引き金を引いた。

私の腰を掴んでいた手がスルっと落ちる。
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