極愛〜狙われたら最後〜
髪は黒くサイドが短くトップは少し長めで緩めのカールがつき前に降りていて前髪を横に流していた。


めちゃくちゃ警戒心強そうだったぞ。

あんなん女になったところで情報なんて流せんのか?

いや。生きるにはやるしかない。

ここで断ったら私の命はない。

トイレで産み落とされた命でも、私はこうして生きてる。
誰にどう思われようが、こんな世界でも生きてる。

最後に笑うのは私。

やってやろうじゃない。

生きるか死ぬかなら、生き抜いてみせる。

例えそれが誰かの屍の上だったとしても立ち上がって…

やるしかないのよ。

そう自分に言い聞かせ、壊れたヒールを脱ぎ捨て裸足で歩き出した。

これがどんな茨の道でも、どんなに傷だらけになろうとも。

私が私を愛してやればいい。
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