極愛〜狙われたら最後〜


そして何とかビルから出て離れた場所まで行くと、そのまま外から援護していた仲間によってビルの一室が爆破された。

辺りが騒然とする中黒のスポーツカーに乗ったフルフェイスで顔を隠した二人が現れハンドサインをする。

この二人が外から援護していた仲間か。

そして、脇腹を刺された仲間を乗せて直ぐにどこかへ行ってしまった。

"脚の怪我は大丈夫か"

一人にサインをされて頷く。
こんなん擦り傷だ。

頷いた私をみると、それぞれ全員バイクで走り去った。

そして私もマンションに戻ったのだった。

ソファーにドサっと座る。

良かった…
生きて帰って来れた…

携帯に通知が入る。
入金の知らせだ。

これが届いたという事は成功したんだな。

ふぅーっと息を吐く。

そして、太ももにキツく結ばれた布を解く。
あーあ。
怪我しちゃった。

でもこのくらいで済んで良かったわ。


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