極愛〜狙われたら最後〜
今日は雨は呼ばなくていい。
苛つきながら抱きたくない。

そんな事を思いながら目を閉じれば夢を見た。

俺と何が関係あるのかわからないが、夜景が好きな女でどこかで夜景を一緒に見ていた。

そしてものすごい美人で見事なプロポーションをした女は気が強くて、それでいてどこか可愛らしい。

俺の名前を愛おしそうに呼んだ所で目が覚めた。

クソっ…。

誰だよ。

そしてやっぱり雨を抱きたくなって時間も関係なしに呼び出してしまった。

雨か…

そして妻の雫…

そしてすっかり慣れたこの病室の窓際に立ち、タバコを吸いながら雨を待つ。

しばらくするとドアが開いた。

雨だ。
雨が来た。

窓際へ呼ぶと大人しく俺の側まで来る雨。


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