極愛〜狙われたら最後〜
そして雨の脚の間に指を潜らせ中から蜜を掻き出す。

なんでコイツはいつもなんの抵抗もしないんだ。

一方的に抱いても何も言わない。

何故だか普通にゆっくりと抱きたくなった。
気持ちよくさせたいなんて柄にもなく思った。

俺にはこのくらいの関係がちょうどいい。
身体だけで。

それでも一度でもこんな抱き方をすると、毎日でも抱きたくなるのは男のサガなのかなんなのか。

そして雨は毎日来てくれる。

早く顔が見たい…。

妻も早くなんとかしたいとそう思ったのだった。

この胸の突っかかる感じが非常に気持ち悪い。

顔も声も知らない妻のせいで、どこかいつも雨を抱くたびに罪悪感を感じる。

もともとキスなど遊びの女にする気にもならなかったが、雨とはしてもいいと思った。

それでも、そう思う度妻の雫という女の存在が邪魔をする。

雨の名前を呼ぶたびに、言葉に言い表せない変な感情に苛まれる。
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