極愛〜狙われたら最後〜
場所を移動すれば案の定他の仲間も気付かれて応戦していた。

私は後ろから敵に向かって発砲する。

仲間と頷きコンタクトをとる。

"SとDは中へ"

Zから指示をもらい中へと入り庭の草むらに身を隠す。

"Sは若の援護へ。Dは側近の援護だ"

"残りは様子を見て中に入って組員の援護に回れ"

私はその間に弾丸を詰める。
そして両手に銃を待って暴れ回る組員の間を縫って龍臣の側まで行く。

龍臣が私に気づき目を大きく開けた。

なんだ気づいてなかったのか。
嫁が援護しに来たぞー。

私が頷けば龍臣も頷き二人で背中を合わせて襲ってくる奴等を片っ端から片付けていく。

抱き抱えられ私を振り回す龍臣に合わせて周りの奴らを攻撃する。

ははは!
踊ってるみたい!

楽しい!

「S、奥の男見えるか」

龍臣が私に背中合わせに耳打ちする。
奥を見れば組長らしき人物が目に止まった。

「見えた」

「合図で俺を踏み台にして飛べ。んで首を狙え」

「承知」

そしてじりじりと応戦しながら距離を詰めていく。
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