極愛〜狙われたら最後〜
私が甘えて、それに気を良くしてもらえれば…

そうだよ。
せっかく嫁にまでなって近くにいられるんだから。

この身体なんていくら弄ばれたっていい。

私には任務遂行の義務がある。

例えバレていても、ゴーサインが出たらいつかは始末しないといけないんだから、それまでに私に惚れさせてせいぜい油断したところで息の根を止めてやる。

落とすだなんて言うくらいだし、少しは私に興味がある証拠だ。

たぶん。

なんといっても龍臣の漆黒の瞳は何を考えてるのかがわからない。

もともとそういう顔つきなのかなんなのか、とにかくミステリアスだ。

もっとわかりやすければいいのに。

急に名前を呼んで甘えるのも不自然だ。
ここはまた抱かれた時にでも心を開いたフリをすれば良いか。
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