バツイチ美女と 御曹司
しかし、山村は感じる所があるのか、
マリに対して接する態度が厳しい。

特にホテル・ラ・ルミエール東京の
フロントロビーの活け込みを、
山村に代わってマリが担当した時、
ホテル側の評判がすごく良かった。

支配人がマリに担当してくれるように山村に
伝えたところ、それはできないと突っぱねた
ので裕にまで話が来たのだ。

山村の機嫌を損ねないように、
裕が山村に話をした。

ホテルの希望だからと山村には引き下がって
もらった。

それも面白くなかったのだろう。

今では月二回の活け込みはマリの担当に
なっているのだが山村はなかなかマリを
認めようとはしない。

その時に、山村と二人で食事に行く
羽目になり、なぜか山村は裕と付き合って
いると違いしているようで、周りにも
言いふらすので頭が痛い。

あまりひどくなるようなら、一度きちんと話を
しないといけないと思っている。

マリには山村の事は話しているが、
気にしていないと言ってくれている。

山村の活け込みは無難なのだ。

可もなく不可もない。

それが当たり前だと、思っていたホテル側も
マリの活け込みを見てすばらしいと思って
くれたらしい。

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