バツイチ美女と 御曹司
丸いテーブルの真ん中、一段高くした所に
大ぶりの白いバスケットにピンク系のバラや
スカビオサ、ニゲラなどの花とユーカリや
アイビー、ローズゼラニュームなどの
グリーンを盛り込んでパリっぽい淡いピンクの
優しいアレンジをバスケットの中に仕込んだ。

その周りには、高さの違う陶器製の花器に、
白を基調にして色とりどりの花をグリーンの
枝物で合わせてぐるっと囲むように配置した。

全体的にカラフルでキュートな
活け込みになった。

妖精たちの住むお花の森をイメージしている。

そんなに背が高くなく上からものぞき込んで
楽しんでもらえるように、3色の妖精の
ピックを差し込んだ。

そして、花器に隠すように、
乾電池式のキャンドルタイプの
小さな照明を何個も置いた。

夜になると、余計に光がきれいに
見えるはずだ。

そして、
  ≪光の妖精たち・Fees de lumiere≫

とフランス語と日本語で書いたカードを、
さりげなく置いた。

今回のテーマに沿ったアレンジは、
フロントの女性スタッフに大好評だった。

また、若者や可愛いものが好きな高齢の
女性のお客様にも大変好評だったと、
ホテル側から円山花壇に御礼の電話が
入ったほどだった。

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