バツイチ美女と 御曹司
研吾は、この妖精は毎週木曜日を
妖精の日として、宿泊者に希望があれば
差し上げる事にしたらしい。

ラ・ルミエール東京の一番客室稼働率の
低い木曜日に設定しているのだ。

さすが、抜け目のない御曹司だ。

ルミエールの妖精をいち早くブームにのせて、
イベントにつなげていく手際の良さと
スピード感には、裕も舌を巻いていた。

イベント迄二ケ月くらいしかないのだ。

イベントチームの人はちょっと焦って
いたのには同情してしまう。

マリの提案なので余計に責任を感じて
しまうのだが、イベントチームの人は
忙しいけれど楽しいと言ってくれていて
少しほっとしている。


ちなみオリジナルで妖精を制作することに
関しては、親友の優依に相談してみたら
似た感じでバレリーナのオリジナルを作って
卸したことがあると言っていたので、
優依を研吾に紹介した。

ルミエールの妖精に関しては研吾が
こだわりたいと言って、そのデザインや
製作を相談されていたのだ。

後は優依がきちんと仕上げてくれるだろう。

妖精ができるのが楽しみだ。
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