バツイチ美女と 御曹司
実はマリは手作りが大好きで、こんなことも
得意なのだ。

ミシンを使ったりもするが、手でチクチクと
縫って、刺繍をしてして小物入れや
ぬいぐるみなども、よく作った。

専業主婦時代沢山時間のあったマリは
親友達に化粧ポーチなどを、要望を聞いて
使いやすく作って贈っていた。

旅行者に勤める菊枝は海外などの添乗も
多く、指定が細かくあったが、自分仕様の
ポーチや下着入れなどに満足して
喜んでくれた。

マリのお花用のシザーバックもお手製なのだ。

ロンドンやパリのショップの仲間にも頼まれて
よく作った。

ミシンがなかったので、その時は手縫い
だったが、その手作りの感じいいと
喜んでもらえた。

イベントには金曜日に行くことになっていた
ので、コスチュームは二人に木曜日に届けた。

クロエと愛理は目を丸くして
”かわいい!かわいい!”
と大喜びしてくれた。

光がともる星のピックもあったのでまるで
ほんとの妖精のようだった。

頭にのせる花冠は、椿が作ってくれて、
当日持ってきて二人の頭に花冠を載せた。

動き回っても落ちないようにちゃんと
髪留めもついていた。

さすが椿さん!と感心したマリだったが、
妖精の服とシューズを作ってしまうマリの方が
すごいよと、裕にも椿にも言われてキョトンと
するマリに、二人とも苦笑していた。

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