両片思いだったのに略奪されて溺愛されました



「酒の場だよ、はいはい終わり。杏が仕事が出来るのなんて今更みんな知ってるじゃんなー、つか悠祐が近くで回してるみたいだし、ここ終わったらいかない?」



話題を変えるの、ちょっと必死すぎた?


向かい側にいた南ちゃんの視線の奥が――淀んでいる


昼間、俺言ったよね?


杏のコト嵌めようとしたら、妨害するって。



完全アウェイなこの場所で、優位に立とうなんて無謀なこと、しないの。

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