【完結】年の差十五の旦那様Ⅱ~義妹に婚約者を奪われ、冷酷だと言われる辺境伯の元に追いやられましたが、毎日幸せです!~
「……え?」
「エリカ様が出て行く前に、女子会しましょう!」
いや、そうなった経緯を知りたいのだけれど……?
そう思って私が頬を引きつらせていれば、クレアが「いいですね!」とニコニコと笑って言う。
「マリンも、いいと思うわよね?」
「……え? ま、まぁね」
「よし、じゃあ決まりです!」
肝心の私たちの意見は無視して、ロザリア様はそう言われた。
「……おい、女子会って」
「あっ、旦那様はダメですよ。女子会に男性は入れませんから」
ギルバート様に冷たくそう言ってのけて、ロザリア様は「さぁさぁ、行きましょう!」と言ってくる。
私は彼女に背中を押されながらも、ほんの少し笑ってしまった。
「……なんていうか、強引ね」
エリカが肩をすくめながらそう言う。それに内心で同意しつつも、たまに彼女の強引さに助けられていると思うのだ。
……それが、ロザリア様のいいところ。
そんなことを思いながら――私たちは、この日ロザリア様の女子会という名の愚痴大会に付き合わされることになったのだった。
「エリカ様が出て行く前に、女子会しましょう!」
いや、そうなった経緯を知りたいのだけれど……?
そう思って私が頬を引きつらせていれば、クレアが「いいですね!」とニコニコと笑って言う。
「マリンも、いいと思うわよね?」
「……え? ま、まぁね」
「よし、じゃあ決まりです!」
肝心の私たちの意見は無視して、ロザリア様はそう言われた。
「……おい、女子会って」
「あっ、旦那様はダメですよ。女子会に男性は入れませんから」
ギルバート様に冷たくそう言ってのけて、ロザリア様は「さぁさぁ、行きましょう!」と言ってくる。
私は彼女に背中を押されながらも、ほんの少し笑ってしまった。
「……なんていうか、強引ね」
エリカが肩をすくめながらそう言う。それに内心で同意しつつも、たまに彼女の強引さに助けられていると思うのだ。
……それが、ロザリア様のいいところ。
そんなことを思いながら――私たちは、この日ロザリア様の女子会という名の愚痴大会に付き合わされることになったのだった。