不良校の紅一点！？〜最強男子達からの溺愛〜

「藍奈は俺と同じクラスの隣の席の奴。俺が気に入ったから連れてきた」

「そ、そうなんだ……」

……説明足りてる？

っていうかすっごい睨まれてるんだけど……

そう思っているのを気づかれないようにしていたけど、仁先輩には気づかれていて、

「こらこら愛都そんなに睨まない」

「……うるせぇ」

き、嫌われてるな……

「とりあえず、改めての自己紹介しようか。俺は五十嵐仁、2年だよ。よろしくね」

「……須藤愛都。同じく2年」

「伏見碧、1年だ。よろしくな」

「えっと、雨川藍奈、1年です。よろしくお願いします」

一通りの自己紹介を終えた

えーと、どうしよ、須藤先輩は私の事よく思ってないだろうし違うとこで食べた方がいいよね

「碧くん。私やっぱり違うとこで食べるよ」

「は？なんで？……もしかして愛都のこと気にしてるのか？大丈夫だ、あれはいつもの事だ」

「……でも、迷惑だろうし私は違うところで食べた方が……」

「気にしなくていいよ〜！俺は藍奈ちゃんと食べたいな」

「……俺は別に気にしねぇ」

私たちがそんな会話をしていると、気にしないと先輩方が言ってくれた