不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜
……なんか怒ってる?

そう思いながら私はお弁当の残ったおかずを食べた

それにしても……まさか、アイツらの生き残りがいるなんて。

これからどうするか、考えないと……。また、他の人を巻き込まないようにしないと!

とりあえず情報集めるか……

そう考えていると、

「藍奈ちゃん、難しい顔してどうしたの?」

と、仁先輩に言われた

あ……思わず考え込んでた……

「いえ、少し考え事を……」

「……なんかあったの?俺とか相談乗るけど……」

「藍奈。大丈夫か?なんかあったらいつでも言えよ?」

と、碧くんにも心配された

あ……ダメだ、心配かけたら……仁先輩には悪いけどこの件は相談出来ない。これは私の問題なんだから

私はそう思い、仁先輩に相談出来ないことを伝えた

「すいません、仁先輩。今回のことは相談できないんです。本当にごめんなさい……」

「……そっか。なら仕方ない。藍奈ちゃんにも話したくないことがあるだろうし……大丈夫、気にしないで?」

と、優しく言ってくれた
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