不良校の紅一点!?〜最強男子達からの溺愛〜
そう言って電話を切った

……まさか、生き残りがいるなんて。

正直、私は驚きと絶望があった

また、誰かが私の前から居なくなったりしないかな……不安だな

そんな不安を抱えながら教室に戻った

「戻りました」

そう言って入ると仁先輩達が

「おかえり〜」

「……遅いぞ」

と言っていた

そんな時、ふと碧くんの方を見ると、複雑そうな表情をしていた

どうしたんだろ、心配だな……

そう思って私は声をかけた

「……どうしたの?碧くん」

そう聞くと、

「……いや、なんでもねぇよ」

と返された


なんか、地味にショック

そう思っていると突然碧くんが髪をクシャっとした

「……?」
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